自由が欲しかった。
とにかく
何かむしゃくしゃしてた。貴彦。16歳。
かつてあの男も同じことを考えてた。
信長。16歳。
時代を越え、
今、貴彦が戦国の扉に手を掛ける。
そこは明日があるかどうかもわからない。
戦いの毎日だった。