作品コメント
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- ひづ
読みやすい!
とても読みやすく,すらすらと読めました。
その場の描写も細かくて,何故かふんわりとした心地いい気分になりました。
内容もこっちが胸を締め付けられるようで苦しくて…。
感情移入がすぐにできるような受け入れやすい作品だなあと思いました。
これからも他の作品の更新頑張ってください!
応援してます。 - きたみ まゆ
清々しい読後感
目にした景色や、匂いや、温度
記憶に残るものはたくさんあるけれど
耳の奥に残る声は
特別かもしれないと、思いながら読みました。
複雑な事情で離れ離れになってしまった兄妹。
再会したけれど、歩み寄ることのないふたりの距離。
お互いの心情を少しずつ明らかにしながら展開する物語は
丁寧な心理描写と
独特の比喩を混ぜた情景描写が印象的です。
切ないけれどどこか清々しい読後感の素敵な作品でした。 - 樹
素敵
初めはなんのこっちゃ分からなくて、
読み進めていくうちに分かっていく2人の関係、絆、事情。
すごく引き込み方がうまいなって思いました。
ただ少し思ったのは
短編じゃなくてもうちょっと長めの方が良かったなと。
全体の流れとかあらすじはすごなく綺麗なのに、最後無理やり終わらせた感じが少し…
最後もう少し、渓人に対する思いとか、渓人のお嫁さんに対する嫉妬とか。
その辺を詳しく書いたらもっと良かったかなと思います!
上から目線で長々とすみませんでした
これからもがんばってください!! - みふう
切ないけど、前向き。
非常に読みやすく、スッと入ってくる文章で、作品全体からセンスを感じる。
兄と妹、それぞれの想いが痛い。
事情があり、離れ離れになった二人が再会し、心を寄せ合いながらも、再び別れる。
それは悲しく切ないけれど、どこか暖かい。
全て受け入れ、完全に前を向けた時。
本当の兄と妹として、笑い合える日がくればいいなと願わずにはいられない。