――君が忘れたカケラ。



僕が無くしたシズク――




虚言と現実の狭間。

時間と真空の狭間。





重なり合う……?

わからない……。



ほら

またおちてきたよ。


甘い雨が―。





扉は目の前。



さぁ

足を踏み入れて。


さぁ………




この作品はフィクションです。