闇夜に咲く華

作者鈴華


「え…あたし夢でも見てんのかな…」




「俺の事、他の奴には黙ってて!」




そぅ言った君の瞳は綺麗なルビー色をしていた。






私が好きになったのは



人間とは掛け離れた美貌を持つ



一人のヴァンパイアでした。