愛すること

作者真穂

わたしには今忘れられない人が居ます。彼は男として最低な奴でした。いっぱい傷つけられ、いっぱい泣かされ、いっぱい裏切りられ…でもその分いっぱいの愛を、人を愛すると言う、心にいっぱいの思いを教えてくれた人でした。どんなに批判されてもわたしの人生の過程である事に違いありません。愛されてなんかなかったんじゃないか…とさえ思われたりもするかもしれませんが、あの頃のわたしは一生懸命に恋愛をしていました。


個人名や団体名は仮名を使わせてもらっていますが、この物語は実話を元に書き下ろしました。彼との繋がりを元にして書いていますので、その他の恋愛や友人などは省いてあります。あくまでも彼を題材に書いています。


批判も賛否両論はわかっています。気分を悪くされた方はどうぞ途中で止めていただいて構いません。最後まで頑張って完成させて行きますので宜しくお願いします。