姫と探求心、それから謎を

作者アキ

――いるはずがない だからきっと、これも気のせいだ……青い精霊がここにいるなんて…!!! 美しい少女と、流され気味ヘタレ少年のミステリファンタジー★

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時計塔の最上階―そこに――


青い精霊はいる。精霊は願いを叶えてくれるのだ



だが、それは己の一番大切なモノと引換えに―――



「教えて欲しいか? 少年――…」

「俺にはそんなの関係ない」

「……………僕達は、互いに依存しなければ生きられない。」

「――既に決まったことなのだよ」



「棺(ハコ)を探せ。必ず見つけるのだ」



昏迷路は無限の扉

迷い混んだら戻れない


心を奪われたら最後



さぁ、いつまで戻りたいと思える?