「思い出はね、変わることを望んでいるの。たとえそれがどんなに悲惨な思い出になろうとも。」
俺の愛しい黒猫はそう言って《思い出のカワリモノ》を求めた。
だから俺は忠誠を誓う事にしたんだ。
俺を魅せた黒猫のために。