15才の人生

作者

  まだ15年しか、生きていない。


  だけど、辛い。苦しい。悲しい。そんな経験を積んできた。これが多いのか少ないのか分からない。


  「死のう。」

 と、思った時は何度もあった。



  けれど私は、あの時に変わった。


  だから、その先にある何かを求めて生きている。

  具体的なのは、分からない。


  死ぬことは、いつだって出来る。


  だから、もう少しだけ生きてみようかな、と思った。