希望の楽園

ベタだけど面白い 実話を基に書かれたのかな？と思えるような描写に惹き付けられました。 ご都合主義漫画のような展開なのに、各登場人物と世の中の不条理さが『ありそう、ありそう』と、どんどん物語の世界へと引き込む素晴らしい作品でした(^^) 「労基行けよ」「警察行けよ」とか呟きながらも、次はどうなるのだろうと、読者を引き留め読ませる才に感銘も受け、とても続きの気になる作品です。 今後、このままサクセスストーリーになるのか、また一波乱あるのか、元の『平凡』と呼ばれるものが幸せだと締めるのかは判りませんが、どのような展開になったとしても、老若男女にお薦めできる作品だと感じます。