歪みに落ちたその先は

作者柊 奏雅

少年謡軌(ようき)は、ごく普通の少年だった。

その日も一日が終わり、いつもと変わらぬ自分の部屋に

入り、ベットに身を委ね眠りに入った。

しかし、朝と思い起きるとそこは自分のではない

見知らぬ部屋。


「ここは・・・・どこだ?」


謡軌が居るその場所とは。

なぜ、謡軌はその場所に来てしまったのか。

それらすべてに、理由はあるのか・・・・。