吉田松陰の妹・文（ふみ）と久坂玄瑞の縁談が決まったとき、文の淡い恋が消えた…。
短編で読みやすいと思うので、気楽に読んでください☆
- 最終更新日
- 2008/11/28
- 作品公開日
- 2008/11/27
- ページ数
- 完結 13ページ
- 文字数
- 2,983文字
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作品コメント
3件
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- 浅葱夕葉
恋心。 高杉晋作への切ない恋心と、久坂さんとの会話がとても好きです。 個人的に「君を幸せにする」なんて言葉よりも、「幸せに出来ないかもしれないけど、」と言われるほうがよっぽどいいと考える自分なので、久坂さんとの会話がとても気に入っています。
- 緑茶
晩秋の黄昏のような 清々しく高い空が橙に変わっていくように、優しくて、切ない時間でした。 想い人が居たけれど叶わない切なさと、無理やりな結婚なれど歩み寄ろうとする二人の心の暖かさ。 傾いた陽に照らされ河原に伸びたふたつの影が見えるようでした。 読み終わり快い短編です。
- サナ
素敵な恋 若い女性ならばだれでも一度は経験する儚くも淡い恋心を描いた作品です。時は幕末、動乱の時代に命をかけて自分の信念を貫いた志士たち。長州藩の若き天才久坂玄瑞の純粋で真っ直ぐな気持ちにしだいにひかれていく文の気持ちを見事に描いた作品です。この作品を読んでいるうちに、恋心って何だろうと考えさせられます。ぜひご一読ください
