幼なじみという存在は、近すぎて、俺達はすれ違った。大切すぎて、あと一歩が踏み出せなかった…

近すぎて、



あと一歩を踏み出す勇気がなかった。




だって、



忘れていたんだ。




一歩を踏み出さずに、



怖がっていれば、



取られてしまうかもしれないということに…。







恋愛小説短篇企画

3月のテーマは、

【ホワイトデー】

※このお話は、フィクションです。