あなたは遠くて。

作者絢音

あなたの、その心の陰。それさえも僕には、愛しく思えた。あなたの全てを、愛してる。そう言えるのに、どうしてあなたは僕に振り向いてはくれないの?【恋愛小説短篇企画】




あなたの


心の陰には気づいてた




きっと


あなたの心には


僕以外の誰かがいること


本当は気付いていたよ




でも


それでも傍にいたくて


好きで


好きで


ただそれだけだった…




どれだけ


願ったことだろう


僕だけを


愛してくださいと




でも


僕にはあなたが遠すぎて…





恋愛小説短篇企画

6月のテーマは

【年上】

※このお話はフィクションです。