海の向こうで

作者璃凰

久しぶりの夢は、縁側の貴方が笑顔で手招きしてる夢でした。でも、あなたは戦地の花になったんですね。国の為じゃない、愛する人たちの未来を守る為にだよね。


彼は縁側に



座ってお茶を飲むのが



好きだった。



おもいだしたように


ふっと振り返って


笑顔で私に手招きをする



いまでも、ふと縁側を見れば



彼が居るような気がします。