高校1年の夏タバコで学校を退学になった。
家もめちゃくちゃで、誰も信用できなかった。
居場所がほしかったんだ。
悪いことをしたのも寂しかったからだよ。
15歳、高校時代の「私」が語るリアル。
「一度社会からはみ出してしまったらなかなかそこへ戻るチャンスは、奪われてしまう」。
どんなに努力していても1度経歴に傷がつくとそれだけで大人から「あの子は”ダメな子”」とレッテル貼りをされてしまう。
当時私もそんな風に”ダメな子”とか”負け組”とか言われていたうちの1人でした。
この周囲の”大人”たちのレッテル張りによって気力を奪われてしまった”当時の私”のような人がまだまだいると私は思っています。