闇に溺れてた

もがけば藻掻くほど堕ちてく


諦めて流されるまま

そのほうが楽だった




ずっとこの世界で生きてゆく

そう思ってた



貴方と出逢うまでは‥…







暗闇から連れだしてくれたあなたは

気まぐれで掴めない人だった



まるで蝶のように儚く

そして華やかで美しい



あなたは いつ私のもとを去るのか

いつ居なくなるかわからない



ひらひら ひらひら 花から花へと






あなたに夢中な私は 待つしかなかった

信じるしかなかった


あなたが戻ってきてくれるのを…