いつも闇の中にいた
この闇からは抜け出せない
ずっとそう思っていた
でもあの時
あなたは震えた手で私に手を差し伸べてくれたよね
その頼りない手のひらは
とても暖かく
とても力強く見えたよ
闇の中で1つだけ赤く灯る炎は
あなただったんだね
この物語はドコまでもフィクションです。
人名・団体名など②一切現実とは関係ありません。