夢宮絢霧

設定にひかれました
設定のおもしろさを感じました。
言わば逆・両手に花状態ですが、それを生かすための女子生徒ひとりというのは良かったと思います。
また登場人物の視点が入れ替わるのも良いスパイスでした。

文体も携帯小説ならではのテンポの良さで突っかかりなく読むことができ、最後まで一気でした。

キャラクターもひとりひとり立ってはいますが、もう少し深堀があれば、とは思いました。
でもきっと、それらは次作で補完されていると思います。

長文失礼しました。