ごくごく普通の事務員が、ものすごく怪しい場所でものすごく怪しい男に出会ってしまった……!?
「毛色の変わった猫が紛れ込んでますね」
出会った場所も、出会ったきっかけも最悪で――
でも、また会いたい
「奇遇ですね、俺もです」
最初から、最悪の男だって分かってた