クラスにドカンと座っているあの子。


嫌いだけど憎めないあの子。

その理由は過去にあった楽しい思い出がまだ、私の心の中に残っているからだった。


今ではもう友情もボロボロ。

避けあう日々。

目があっても知らないふり。

近づくと逃げてゆき・・・


それはまるで散ってゆく花びらのよう。


ねぇ、わたし達もう元には戻れないの?