元ヤン日菜の自叙伝

作者成田日菜

同世代より少し多くの経験をし、裏の世界を覗いた
日菜がこれを書くことによって何かを残せたら、、、

成績優秀、スポーツ万能

明るく抜けてて悩みなんてなさそうと言われる1人の女。


本当は感受性が高く繊細で、、


16歳でヤクザの代表代行に、お前は組の看板を背負ってると言われ、


警察にはお前が動くとヤクザが動くと言われた。


仲間を守るため、自分の命を守るため、自分の恋を守るため、わたしはヤクザの実子と一緒になろうと決めた。


守りたい恋の相手がヤクザの実子。


でも彼らは私の未来のため私を堅気にした。


もう二度と闇の世界に戻らぬように、、、


そして11年たった今、私は人生で一番幸せな恋をしている。


暴走族の頭を張っていた、大工に恋し支えられ私は生きている。


私の胸に咲く赤いバラは綺麗な過去も痛みを伴う辛い過去も忘れないための誓い。


私の左腕に刻まれた文字は愛する人との、未来への誓い。


これが私の生き方…