命ってナニ
分からなかった
愛ってナニ
分からなくなった
ただ
夜の街には
明るい太陽の光は
射すことはなく
風が街を
通り抜けることもなく
暗くて
どんよりした空気しか
なかった
それでも
私はそこでしか
生きていけなくて
溺れてしまった
元風俗嬢さつきの物語