私は小さい頃から花火が好きだった
“夜しか見る事の出来ない花”
いつしか自分の中でこの言葉が浮かんでくるようになっていた
人との出逢いは人の数ほどあるけれど…
貴方との出逢いほど不思議な出逢い方はきっとないと思う
だから、きっと
一生忘れられないと思う
すごした時間は決して長くはなかった
そんな“恋物語”
―完結しました―