己の名さえも忘れてしまった孤独の少女の逸話。事件に巻き込まれた少女の恐怖の日記、名も無き少女シリーズ第二弾。いつも側にいてくれたのは人間じゃない、小さな隣人だった
九月十七日、地元に来た途端に邪気を感じました。
そして……道路を横切り海に向かう妖弧を見ました……。
海を見ると妖精らしきものが大量に集まっていた。