長いスカート。
ダサいみつあみ。
ダサい黒髪。
化粧なんてしていない。
そんな、かわいいなんてお世辞にもいえな私。
そんなこと知っていた。
でも、そんな私に転機が訪れる・・・
「なぁ、俺たち、つきあわね?」
それは高2のはじめ、
私は初対面の男の子に教室で告られた。
しかも、その相手は
学年一カッコイイ男の子!?
「なぁ、愛してるんだ。一目ぼれなんだ」
彼の一言一言にドキドキするのに・・・
「私、初対面の人にこんな公衆の面前で告白する人なんて信じないんです。家訓なんです」
思わず思ってることと反対のことを言っちゃう・・・
そんな、素直になれない私と、素直すぎる彼とのラブストーリー☆