Last letter...((最期の後悔と幸福))
あんたと出逢ってなかったら、
きっと自分らしささえ手に入らなかった。
あんたと出逢ってなかったら、
きっと自分が大嫌いなままだった。
あんたと出逢えたから今、知ったよ?
何に変えられるものなんてない
本当の幸せを。
16歳の時に出逢い過ごした
彼との3年間は短くも濃いすぎて
出逢いから、思いもしなかった
最期の日まで綴っていきます。
完全なる実話。
彼の生きた世界をたった一人でも
多くの人へ知ってもらえるよう
小説として遺します。
それが、彼の願いでした。