――さあ、隠し続けた烙印を晒してみよう。俺の居場所は此処にあるから、もう、怖くない。
「――なら、俺が姫さんの奴隷様になってやるよッ!」
この言葉から全てが始まった。
少年の左腕に刻まれた烙印が導くのは、光か闇か。一度は捨てた生が再び芽吹く時、昨日までの臆病な自分はもう居ない。
姫と奴隷。身分と国境を超えて、二人は出会う。
ポジティブすぎる主人公とその仲間達による最強★success storyが始まる、かも……?
†姫さんの奴隷様っ!†
2010.05.09執筆開始。
ほのぼのラブコメのつもり。
ファンタジーな世界が好きな方にオススメです。
09.15→success.00編集。加筆&誤字脱字編集と1ページの文字数を増やしました。