きみのてに。

作者麻弥

あの日、あの手の暖かさにあたしは救われたんだ

例えば君が笑っていてくれるなら

それ以外何もいらないと思った。


二人は決して

容易い道のりを歩いて来た訳じゃなかったけど

沢山失いそうになって沢山迷って…

だけど、怯えてうずくまるあたしに

君はいつも手をさしのべてくれてた。

希望なんてなかった。夢なんてなかった。

生きる事も意味なんてないと思った。

だけど

ちゃんと教えてくれたんだ。



あたしは

永遠を誓います。。。