遠い夏の日
海の真ん中に小さく浮かぶ島まで
お父さんが私を負んぶして
平泳ぎで連れて行ってくれた
お父さんが私を落とす振りをするから
私は背中にしがみ付いて悲鳴を上げた
落ちそうで落ちないそれが楽しくて
もう1回やってってはしゃいでた・・・
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この作品を読んで
少しお父さんが苦手なあなたが
親孝行したいって
思えるようになってくれたら
嬉しいな。
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2009/4/13 完結