青い空、白い雲

作者kie

どんなときでも空☁を見上げたらきっと何かが見つかるはず。そう信じてる。そうだろ…藍…。






「ねぇ。未来って何?」




そう問いかける彼女は

限りなく美しく

強い目をしていた。




本当の『恋』とはなんだろう?




真実の『愛』とはなんだろう?




僕はまだ子供で

まさかあんな嵐のような出逢いをするなんて

思ってもみなかった。




あの日、桜が舞う日

僕は恋に落ちた……。




それはあまりにも

奇跡で偶然で、運命……。