あの日、俺は
君を手放してまでここにきたのに
俺が手に入れたのは
「ねぇ、亜寿希」
「なーに、波瑠」
「あたし、死ぬまで亜寿希の曲聞く」
「じゃあ頑張らなきゃなー」
富と地位と名声と
君がいない寂しさだった