君の声も聞こえない

作者瑠美

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「ねぇ…なんで、ここにいるのがあたしなんだろうね…」



静かに、ゆっくり、でも冷たい声で、私に言った。


「あたし、楓華が笑ってるなんて許さないから!!」





この言葉から私は、双子の姉と関わらなくなった。

怖かった。