初デートの日に彼が交通事故で死亡。そんな彼を想いながら長い時が過ぎた。
初恋は無自覚のまま訪れた
同じクラスの憎まれ口を言い合う男友達
それだけの存在のはずだった奴
なのに、いつの間にか惹かれていた
想いが伝わって、初めてのデートの日
彼は待ち合わせの場所には来なかった
そして、桜の花が雨の様に降り注ぐ中で
届いたのは、彼は死んだという事だった
09*01*04