一体幾つ間違いを犯せば、


正しく生きて往けるのだろう。



指の隙間から零れ落ちる大切なものを、


どうすれば護れるのだろう。









たくさんの痛みと傷を代償に、


僕は刀を握った。




刀を振るうことで、


全てを変えられると信じて。