改正版:万華鏡

作者小春 日和

ごめん

何度この言葉を君に言っただろう。

そして、何度君は、俺のことを理解し、受け入れてくれただろう。

頼むから、笑っててよ。

俺のために。



彼女の表情は、ころころ変わる。


まるで、万華鏡を覗いているみたいに――――


もう、悲しい顔は、させないようにする。


そう決めたんだけど、むりだった。


ごめん、



~万華鏡、ちゃんと書き直しました。

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