「おまえは、なんか男友達みたいなヤツだからさ。ごめん。そういう風には見れない」あたしの告白に、そうあいつは言った。『男友達』、なんて残酷な言葉なんだろう。
- コメント–
- スタンプ–
- しおり–
「おまえは、なんか男友達みたいなヤツだからさ。
ごめん。そういう風には見れない」
あたしの告白に、そう彼は言った。
無意識なんだろうけど
彼のその言葉の選び方に、胸が痛くて悲しかった。
ああ、こいつはあたしに女を感じないのだって。
「友達」だからじゃなくて「男友達」。
一応、完結しました。
まあ、短編ってとこで。
##A060##