ヴァンパイアの兄妹が許されない恋に堕ちる。
君との日々わ
あたしにとって
たった、一秒でも…
とても大切なんだ。
それわ、
“昔”も“今”も
変わるコトなんかないよ。
だけど…
あたしわ、今でも…
“過去”と“今”
切り離せずにいる。
記憶とともに
蘇りつつあるモノ…
あたしに纏わりついて
離れてはくれない。
“忘れたい過去”ほど、
忘れられなくて…
“忘れたくない過去”ほど、
忘れてしまう…
“傷”をつくっては
“癒”を求めるの。
『ごめんね。』
「血塗られた過去を
知りたい…?」