とめどない思考
眠りの淵に私は微睡む
矛盾と、
小さな絶望と、
圧倒的な快楽に、
私の脳はいつしか
考えるのを止めてしまった。
たゆたうように、私は
一体どこに行けばいいのだろう
ひらひらと舞う蝶の行く末は
――きっと誰も知らない…