シリーズです
君には
あるところへ行ってもらう。
僕の友人の家さ。
僕はその人にたくさん助けられた。
君は大切な客人だから、
ぜひ会わせてあげたいんだ。
…どうやって行くかって、
そこのドアを開けて真っ直ぐ歩くだけ。
簡単だろ?
ついでに何人か紹介してもらうといいよ。
たくさん話を聞いといで。
ちなみに
さっき話した通り、
来た道を戻っても帰れないからね。
とにかく一つ目の部屋に行ってきてよ。
友達がいるはずだからさ。
1
D E A R
じゃ 行ってらっしゃい。
気をつけてね。