宇宙

人間の歪みに迫る怖さ!
ここで僕のホラーの定義を言わせて頂きます。

まず、絶対に逃げることが出来ない状況。
次にそこから逃げるためにはある条件を達成すること。

次にその条件は普通に考えて達成不可能なこと。

次にその条件を苦労の末、仮に達成しても、結果的に逃げることはできないということ。

それが僕のホラーの定義です。一言で言えば『絶望』と言うものです。


この小説は、上の条件が全て当てはまっていて個人的には大変面白い小説だと思いました。

ぜひ読んでみることをオススメします。

☆が4つの理由は、ホラー小説としては満点。怖さの点で減点ということです。
個人的にはあまり怖くはなかったです。