消えない昨日、失う明日。

作者霜月 沙羅

高校生の私は、彼女とまた親友に戻りたいと思っている。一方、いじめで自殺した男の子のことも忘れられない。しかし、一人の卓球部の先輩と出会い……。

 私には消してしまいたい過去がある。

 失いたくない未来がある。


 ――高校生の私は、彼女とまた親友に戻りたいと思っている。一方、いじめで自殺した男の子のことも忘れられない。

 しかし、一人の卓球部の先輩によって、私も、きっと、変わることが出来る。



(平成22年9月4日改稿)