女子高生の雪慈(ユキジ)と保険医の閑(シズカ)は幼馴染みの関係。でも、それはとても歪んだ関係だった。
ある時、聞いた言葉。
「世界の中心って何?」
「俺。」
「ふーん。じゃあ、せーちゃんの中心は?」
「ユキジ。」
せーちゃんは私の名前を呼んで、意地悪そうに笑った。
私はその時、胸が熱くなったことを覚えてる。
※この小説はあくまでも私の一意見なので悪しからず。