あたし達はただ幸せになりたかっただけだった。周りからどう思われるかなんてわかってた。君と幸せになれるなら、私は、俺は、どんなことだってするよ。
まわりからなんて言われるかなんてわかってた。
それでもお互いが好きあってて、離れたくなかった。
私たちはただ幸せになりたかっただけだったの。
「俺じゃ、だめ?」
《神崎 翔真》
「うちら幸せになれるかな?」
《神崎 優里》
『俺らの関係ってなんなんだろうな。』
君と幸せになれたなら、