妻を亡くし、娘の佐保と2人暮らしの箕浦浩介が、ある日、事故に逢い『死んだ』しかし、泣きながら病院に駆けつけた娘が見たものとは…『死ねなかった』男とその娘の物語

箕浦浩介、高校生の娘を持つサラリーマン。

妻を数年前に亡くし、父一人子一人のふたり暮らし。

その浩介が、ある日交通事故にあった。


全身打撲と傷口からの失血が原因で、

彼は死亡…したはずだった。

しかし、

学校からの知らせで病院に駆けつけた娘の佐保が見たものは…



死なないからだになった男の悲哀と、

自分を襲った不幸に立ち向かう姿を書いた小説。

ファンタジーなのか、

オカルトなのか、

ミステリーなのか

自分でもわかりません