作品コメント
ログインすると作品コメントが投稿できます
- 華月
これぞ短編
淡々とした文章。
読み手に何かを想像させながら進む物語。
うまいです。無駄がない。テンポよく進み、情景が目に浮かぶ。
最後に「ああ、そうきたか」と
たった9ページでこれだけ読ませる作品。
素直にすごいなと思いました。 - 秋
思わずため息
ラストの二段オチで思わず「おぉー」と声をあげてしまった。
いいなぁいいなぁ、こういうオチ。
素直に上手いなぁと思う。
若干前半と後半の接続が気になった、かも。
後半(てか終盤)で老人の存在が要らなくなってしまっているのが残念と言えば残念。
とは言え、素直に面白いと思った。
ちょっと真似したいかも。 - 浦沢チルハ
…ほほぅ…そうきましたか…!なるほどねぇ
最近の私には↑の星が少ない作品に興味を示す傾向があります。『なんで星が少ないの?』と思ってレビューを読み、本編を開きます。確かに酷評だけあって最後まで読み切れずにいます。が、それを逆手にとって私はアピールに使います。これは★★★★★作品です!…そりゃ最後の最後に答えをきちんと残してあるんですから…。確かに何かの物語が息を潜めているのはわかりますが、一体何なのかが解らないままラストに差し掛かり、とんでもない結果に読み手は作者に心臓を握り潰される…。私もその一人です。読んだ貴方にしか解らない最高級の心地良さ…素晴らしい作品ですよ。 - たたん
やられた!
少ないページ数でスラスラ読めました。
しかし、最後の最後でやられた!という思いました。
読者に想像力を与える作品です。 - namata
短編はよみやすのがいちばん 二番は
かなり短いのに 二段オチを用意しているところが、こしゃくなところで
ここから先、なんとなく感じたことですが
起承転結はありますが、なんだか全体的に平坦に感じました。
それは山がなかったの事がものたりない原因で、たとえば写真集を見せつけるやりとりのセリフや描写で、なにかキャラクターに興味を惹かせることができたのなら「そっちか!」と、オチの落差の拡大につながったのかなぁと
おもいました。
手品師が右手に隠すときに左手に注目させたりとかするような感じで、
オチとは別のものを読み手に想像させておいて裏切るという高度なものも簡単に出来そうな人なので期待が大き過ぎたのかもしれません。