こんなに大好きなのに…出会わなければよかったって思わなきゃいけないのはあたしのせい…。そんなふたりの思い出でもあなたの記憶に刻み戻すこと出来るのかな――。
あなたのこと、好きになってよかった――。
あなたと過ごした日々は、何にも変えられないあたしの大切な思い出。
…あなたは――?
きっとあなたにとって、あたしは出会っちゃいけない人だったね…。
それでも、あなたの記憶の片隅にあたしも刻まれるのなら、それだけで幸せだよ…。
◎実話をもとにして書いています。