ウルフボーイ【完】

作者斎藤結花

俺は独りが好きな一匹狼。そんな俺に、人と一緒にいることの温かさを思い出させてくれたのは―――…。

一匹狼でいいと思ってた。




独りで生きていけると思ってた。 







そんな俺に、群れに戻るきっかけをくれたのは、たくさんの人の温かさだった。