「じゃあさ、私の為だよ」母は囁きかける。彼女は悪魔だ。シリアスラブコメディーです。
私の人生はレールの上を真っ直ぐ歩いてればいい。
それたくてもレールの周りは高くそびえ立つ厚い壁。
たどり着く‘現実’は母親が描いている私であろう。
手助けなんていらない。
道はもう、決まっているのだから。