ツタナイ想い

作者おちび

想いを寄せていた人が友達の恋人になった。この想い「伝えられない。」
私の‘ツタえナイ想い‘が始まった。
それぞれが抱える‘ツタえナイ想い‘を描いてます。

大学入試、消しゴムを忘れた私。困っていたら、私の隣に座っていた彼が自分の消しゴムを半分にして半分私にくれた。

この時から私は、名前も知らない彼に恋をした。


この想い伝えたい!

でも、それは伝えてはいけない想いになった。

彼は友達の恋人になった。

その日から私の伝えられない想いが始まった。