アメリカ、ネブラスカ州のありふれた小さな街。
ブロック造りの古い家に一人で住む有理。
孤独な彼女をストーキングするひとりの地元大学生。
しかし、もう見守るだけでは彼女を救えない。
『そのきれいな顔は一ミリたりとも表情を変えず、そのふせ眼がちで涼しげな湖の瞳からは、涙が途切れもなく零れ落ちます。
「僕が君を守るから。」
その形の良い薄い唇から、振り絞るような声が聞こえました。
「だから、生きてよ…。」』
===== 作者より =============================
『ガーディアン エンジェル(守護天使)』に立ち寄ってくださって、ありがとうございます。
実在の話を元に書きました。
どうか、読んでみてください。
- ビールねこ